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2015.05.31 Sunday

 

『あなたの庭はどんな庭』展終了しました。
最終日は立て続けにいろいろな友人知人のみなさまにお会いできて嬉しかったです。
期間中ご来場くださった方も、どうもありがとうございました。

去年、山猫で作品をご購入くださったご夫婦がいらして、飾っている室内の写真を見せていただきました。
原画でもプロダクトでも、生活のなかに花を添えられることが本当に嬉しいです。

次の企画展は手ぬぐいの新しい柄を予定しています。個人的にも同時進行であたらしくちいさなブランドを始めたいと思っています。
すっかり真夏の天候ですが、まだまだこれからの季節が楽しみです。

 

 

start

2015.05.21 Thursday

 

切れてますが「白あじさい」と「くちなし」は旧作、真ん中の4点が新作です。
水彩色鉛筆の発色や色の重なり、質感も楽しんでいただけたらと思います。
ギャラリー内、緑と光がいっぱい描かれていてとても爽やかです。

information

2015.05.19 Tuesday

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壺庭への招待

2015.05.19 Tuesday

 

『あなたの庭はどんな庭』展 -part 2-

大谷寛子/キムラキコ/小池葉月/佐々木美穂/naggy

http://gallery-dazzle.com/

 

詳細はひとつ前の記事をご覧ください。

本日よりスタートです、宜しくお願いします。

18:00からオープニングパーティ、宜しければお立ち寄りください。

 

***

 

壺 庭

 

庭、と聞いて浮かんだのは『家守綺譚』という小説。

草木がまるで感情を持っているような描写、お伽噺の生物が生き生きと登場したりと、かつて少しの不思議が日常にと危険で居るような時代があったのかと、読み進めるうちに主人公とともに感覚が麻痺していく。

 

私は物心がついて以来、庭のある家に住んだことが無い。

友達の家に遊びに行ったり近所で見かけた他所の庭の隅から、日本独特の鬱蒼とした仄暗いイメージが何故か強く残っている。

雨など降ればさらに土や植物の匂いがしっとりと陰鬱とした雰囲気を醸し出す。夏には葉の間からチラチラ木漏れ日が瞬き、日向の世界と隔離されたような温度差がある。

光さす瀟洒なガーデンや見応えのある日本庭園もそれぞれに趣があり足を運んだりするが、私の頭のなかにある庭はどこにでもありそうでないのかもしれない。

そこで、かの小説を読むときのあの何とも言えない感覚に結びつく。

 

そんな『記憶の壺庭』を構築する植物ひとつひとつに寄って耳を傾けてみたくなった。

 

『あなたの庭はどんな庭』展

2015.05.04 Monday

 

『あなたの庭はどんな庭』展 -part 2-

大谷寛子/キムラキコ/小池葉月/佐々木美穂/naggy

 

2015.5.19(tue) – 24(sun)

12:00 – 19:00 (last day – 17:00)

DAZZLE  (北青山/外苑前)

http://gallery-dazzle.com

 

それぞれの庭を描くグループ展です。
前の週に別の4人でpart.1も開催されています。
初の青山エリアと言うことで、過去の作品も少し展示します。

☆opening party   5.19(tue)  18:00 – 20:00

パーティ参加していますのでご都合合いましたらお気軽にお立ち寄りください。

 

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https://instagram.com/hazuki_koike/

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日々の風景のスクラップや描いたものをゆるっと載せています。
ご興味ありましたら宜しくお願いします*

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